教員詳細 特任教授 村谷 博美 MURATANI HIROMI 所属 九州産業大学 人間科学部 スポーツ健康科学科 学位 医学博士 ホームページ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 健康学, 応用健康科学, 内科学 研究テーマ 生活習慣病予防、高血圧 授業科目 医学一般A , 医学一般B , 医学一般B , 健康学 , 心の健康 学生のみなさんへのメッセージ 学習なくして創造なし。将来、大輪の花を咲かせるために、今は、しっかり学んでください。私たちは、十分な準備をして授業にのぞみ、皆さんの質問には丁寧に答えるつもりです。しかし、講義を聴いたり実習に参加するだけで、学習が足りるわけではありません。授業の場で抱いた問題意識を大切にして、関連する書物を読み、考えを深めるよう、常に意識してください。 私は、学医として皆さんの健康管理にも携わっています。体調が思わしくない時や、ちょっとしたケガをした時は、どうぞ、中央会館2階の保健室を訪れてください。カウンセラーの先生方と連携をとりながら、心の悩みに関する相談にも応じています。 学歴 1978/03 九州大学 医学部 医学科 研究業績 論文 若年者における??圧と肥満の関連:最近の11年間の推移 2021 ストレス反応高値と心血管年齢高値には異なる生活習慣が関与する 2020/03/27 大学生の痩せと肥満 2019 職場ストレスと心血管病発症リスク 2019 運動と無縁な生活を送ってきた学生:頻度ならびに他の生活習慣との関連 2018/03 全件表示(37件) 解説・報告書・掲載・寄稿等 九州産業大学在学生におけるCOVID-19 第二報 2023/03 九州産業大学人間科学部1年生の生活習慣 2023/03 職歴 その他 九州産業大学、九州造形短期大学 学医 その他 学校法人中村産業学園(九州産業大学ならびに九州造形短期大学)産業医 所属学会 1981/04 日本循環器学会 1985/04 日本内科学会 1990/12 日本腎臓学会 1995/04 日本高血圧学会 評議員 1997/05 日本循環器病予防学会 評議員 全件表示(6件) 学会発表 2023/09/15 COVID-19パンデミック下における大学生の健康度自己評価は (ポスター,一般) 2022/10/16 COVID-19パンデミック下における大学生の健康意識と生活習慣 【目的】大学1年生の健康意識と生活習慣が、COVID-19パンデミック下に変化したかを調べた。 【方法】本学学部生を対象に、健康意識と生活習慣を調べ、2020年と2021年のパンデミック下の成績を、2019年のパンデミック以前の成績と比較した。 健康意識は、1)酒や煙草と健康の関連、2)栄養バランスの取れた食事、3)高血圧や糖尿病などの生活習慣病予防、4)発熱や下痢などへの対処、5)健康増進を目指した運動プログラム、6)性感染症予防や避妊法、7)対人関係や精神的な悩みについてのカウンセリングへの希望を調べた。 生活習慣は、習慣的な運動、朝食摂取の習慣について調べた。さらに身体的、精神的な健康度の自己評価についても尋ねた。 【成績】健康意識は2019年に比べ、両年とも1)から6)について必要性を感じる学生が有意に増えたが、7)に関しては、必要だという学生が減り、必要性はあまり感じない、全く不要だという学生が増えた。 生活習慣については、入学時に運動習慣を持っている学生が男女とも増え、運動は嫌いではないが無縁だという学生が減った。その変化は、2021年の男子学生や2020、2021年の女子学生で有意であった。これに対して、朝食摂取の習慣は、男女ともに有意の変化は見られなかった。さらに、女子学生では、両年ともに、身体的な健康度を非常に良い、そこそこ良いと自己評価した割合が有意に高くなった。 【考察・結論】COVID-19のパンデミックは、大学新入生の健康意識を高め、習慣的な運動を続けている学生を増やし、女子学生では身体的な健康度の自己評価も挙げていた。対人関係などのカウンセリングの必要性を感じる学生が減ったのは、遠隔授業の拡がりを受けた可能性がある。学生は、COVID-19のパンデミックに適応していると考えられた。 (ポスター,一般) 2021/10/15 生活習慣改善意欲と保健指導利用意思はコロナ禍の最中に低下した (口頭発表,一般) 2018/09 職場ストレスは心血管病発症リスクを高めない (ポスター,一般) 2018/08 大学生の痩せと肥満 (口頭発表,一般) 全件表示(24件)