教員詳細 教授 ( 大学院芸術研究科長 ) 井上 貢一 INOUE KOICHI 所属 九州産業大学 芸術学部 ソーシャルデザイン学科 学位 芸術工学士 , 芸術工学修士 , 博士(芸術工学) ホームページ https://design.kyusan-u.ac.jp/OpenSquareJP/ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 デザイン学 キーワード(情報デザイン、ソーシャルデザイン、Webデザイン) 研究テーマ 情報デザイン 授業科目 情報デザイン論 , 情報デザイン演習 , 情報デザイン研究 , ソーシャルデザイン概論 , ソーシャルデザイン演習 , コンピュータ概論 , データサイエンス , 3DCG演習 , 卒業研究 , デザイン総合研究 学生のみなさんへのメッセージ 優れた芸術家はみな、人と社会の問題について深く考えています。そして芸術家の仕事の多くが、人と社会の抱える問題を暴き出し、多くの人に考える契機を与えています。「常識」を疑い、問題の本質に気付くことが大切です。この世の中には、未だ「問題」として認識されていない問題も含めて、解決方法も定まっていない問題が山積してます。自分で問題を発見し、自分なりの方法でそれを解決する。それが大学生に求められる資質です。それぞれのカリキュラムに従って単位を修得し、あなたに「自ら学ぶ力がある」と認定されたとき、あなたには「学士(芸術)」という学位が与えられます。それが大学の「卒業」です。4年間しっかりがんばって下さい。 学歴 1986/03 九州芸術工科大学 芸術工学部 画像設計学科 卒業 1988/03 九州芸術工科大学大学院 芸術工学研究科 情報伝達専攻 修士 修了 2008/03 九州大学大学院 芸術工学府 博士後期課程芸術工学専攻修了 研究業績 論文 組織のソーシャルデザインに寄与するCMSの構築(1) 2020/03/01 AI × テ゛サ゛イン - オーフ゜ンな開発環境か゛つくる未来 - 2019/03 ソーシャルコーテ゛ィンク゛の可能性 - Git / GitHub による文書管理を中心に 2017 コーディング ?世界で一番小さなデザインの方法? 2017/06/17 ソーシャルデザインにおけるWikiの可能性 2016 全件表示(23件) 解説・報告書・掲載・寄稿等 情報共有の歴史 − ソーシャルデザインのための「情報共有」の研究I 2022/11/08 ソーシャルデザインの原点 ?「移動」と「定住」についての一考察 2015/05/16 芸術工学への期待と課題 ?会員アンケート結果 2015/05/16 「情報共有」とデザイン 2010/01/05 Webデザインの現場から 2010/01/05 全件表示(7件) 所属学会 2004/09/01 ~ 芸術工学会 1988 ~ 日本デザイン学会 1986 ~ 日本映像学会 研究課題・受託研究・科研費 2023/09/01 柳川市サテライト大学提案事業実証実験(うなぎめしマップデザイン) 公的機関からの受託研究 柳川市サテライト大学提案事業実証実験 2011 鞍手町歴史民俗博物館公式ホームページの制作 2009 船小屋温泉郷公式ホームページの制作 学会発表 2023/11/11 情報共有と「神」ーソーシャルデザインのための情報共有の研究II (口頭発表,一般) 2022/11/19 情報共有の歴史 -ソーシャルデザインのための「情報共有」の研究Ⅰ (口頭発表,一般) 2021/11/27 現実と仮想の棲み分け ー 社会の変化と次なるデザイン (口頭発表) 2020/10/17 遠隔・非同期ツールとしてのWikiの可能性 (口頭発表,一般) 2019/11/23 組織のドキュメント管理におけるCMSの可能性 (口頭発表,一般) 全件表示(30件) 受賞学術賞 2012/12/08 芸術工学会 芸術工学会学術賞 2010/03/27 芸術工学会 芸術工学会論文賞 主要学科目 情報デザイン論 社会における活動 2024/06/15 デザイン関連学会シンポジウム 2023/10/21 ~ 2023/10/21 日本デザイン学会第5支部発表会 実行委員長 2023/04/01 ~ 福岡市屋外広告物審議会 委員長 2019/07 ~ 日本デザイン学会 第5支部 Webサイト 2018/05/20 ~ デザイン関連学会シンポジウム「AIxデザイン」主催 全件表示(36件) 展覧会・演奏会・競技会等 2004/11 ~ 2004/11 International Design Exhibition (韓国蔚山大学デザイン大学校) 2005/11 ~ 2005/11 第3回BIEAF釜山国際環境芸術祭 (釜山市文化会館(韓国)) 2006/10 ~ 2006/10 第4回BIEAF釜山国際環境芸術祭 (釜山市文化会館(韓国)) 2006/10 ~ 2006/10 九州産業大学芸術学部40周年記念事業 国際交流展(福岡) (九州産業大学アートギャラリー) 2007/06 ~ 2007/06 VD STAFF STUFF 展 2007 (福岡アジア美術館8F交流ギャラリー) 全件表示(14件) 教育・研究活動状況 ヒト・モノ・コト。私たちのまわりには問題が山積しています。当研究室では、情報デザイン、ソーシャルデザインの観点から、サスティナブルな社会の実現を目指す提案を行っています。 ・ グローバル化する文明の成長にではなく、多様化する文化の成熟に寄与する ・ モノ(ハード)ではなく、情報・しくみ(ソフト)で問題を解決する ・ 中央集権的な制御ではなく、自律分散協調に基づく共感で問題を解決する ・ 制度・マニュアルではなく信頼を前提としたデザインで問題を解決する ・ 誰もが手にいれることができ、小さな規模で応用できる技術を使う ・ 時間・空間(時代・環境)に左右されることのないシンプルな技術を使う ・ 人間の創造力を喚起するオープンな技術とプラットフォームを提供する ・ 生産完成品ではなく、編集可能な「生産性」を提供する