教員詳細 准教授 高杉 美佳子 TAKASUGI MIKAKO 所属 九州産業大学 生命科学部 生命科学科 学位 博士(農学) ホームページ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 食品機能学, 食生活学, 食品科学 研究テーマ 機能性表示食品開発のための成分分析および研究レビュー 、 生体機能調節作用をもつ食品成分の研究 授業科目 食品化学 I、食品化学 II、栄養化学 I、栄養化学 II、化学英語、基礎ゼミナール、 , 物質生命環境導入実験、生物実験、物質生命環境化学実験 I 学生のみなさんへのメッセージ 食品は、私たちの体に必要な栄養素を補給し、おいしさや香りなどで満足感を与えてくれます。しかし、食品には栄養素だけでなく、私たちの健康に役立つ微量な成分がたくさん含まれていることが最近の研究でわかってきました。私たちの研究室では、アレルギーや炎症を抑える作用をもつ食品成分を探索し、その仕組みを解明しようとしています。みなさんも一緒に健康に役立つ新しい食品成分を探してみませんか。 学歴 1993/03 九州大学 農学部 食糧化学工学科 卒業 学士(農学) 1995/03 九州大学大学院 農学研究科 食糧化学工学専攻 修士課程修了 修士(農学) 1998/03 九州大学大学院 農学研究科 食糧化学工学専攻 博士後期課程修了 博士(農学) 研究業績 論文 Echinacea purpurea water extracts suppress the release of chemical mediators from mast cell. 2021 New isoflavone glucosides in yabumame (Amphicarpaea bracteata (L.) Fernald subsp. edgeworthii (Benth.) H.Ohashi var. japonica (Oliv.) H.Ohashi) and their effect on leukotriene B4 production in mast cells 2021 Isolation of two flavonol glycosides from Rosa rugosa pollen and their anti-inflammatory effect in lipopolysaccharide-stimulated macrophages. 2024 Effect of polyphenols in sea buckthorn berry on chemical mediator release from mast cells. 2023 著書 「食品学 -総論・各論- 第4版」 2016 「基礎食品分析実験」 2013 「Bioconversion of Marine Phospholipid in Super Critical Carbon Dioxide to Produce Functional DHA-Enriched Lysophospholipid.」 2009 「食品成分早わかりデータブック」 2008 解説・報告書・掲載・寄稿等 ロイコトリエンを指標としたポリフェノール類の抗アレルギー活性評価. 2019 職歴 山口県立大学 助手 所属学会 日本フードファクター学会 2019 ~ ∟ 評議委員 日本栄養・食糧学会 日本農芸化学会 日本食品免疫学会 全件表示(8件) 学会発表 2016/11 ヤブマメより単離した新規イソフラボンの構造及びロイコトリエンB4生成抑制作用 (ポスター,一般) 2016/11 グリアジン由来ペプチドがCaco-2の細胞透過性関連細胞シグナル伝達に及ぼす影響 (ポスター,一般) 2016/05 Effects of lysophosphatidylcholin derived from squid and starfish on leukotrienes release from mast cells. (ポスター,一般) 2016/05 Mechanisms underlying gliadin peptides-induced Caco-2 monolayer permeabilization. (ポスター,一般) 2015/12 Olonghomobisflavan on chemical mediators release from mast cells. (ポスター,一般) 全件表示(26件) researchmap研究者コード 1000290651