教員詳細 教授 花井 伸明 HANAI Nobuaki 所属 九州産業大学 建築都市工学部 建築学科 学位 博士(工学) ホームページ http://www.kyusan-u.ac.jp/J/kougaku/ta/hanai/ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 建築構造、材料 キーワード(鉄筋コンクリート構造) 研究テーマ 鉄筋コンクリート造建物の安全性に関する研究 授業科目 大学スタディスキル , 建築都市入門 , 建築構造力学Ⅰ , 建築汎論Ⅰ , 建築汎論Ⅱ , 鉄筋コンクリート構造 , 建築構造力学Ⅲ演習 , 建築学特論Ⅰ , 建築学特論Ⅱ , インターンシップ , 材料構造実験 , 卒業研究 , 鉄筋コンクリート構造特論 学生のみなさんへのメッセージ 建築学は大きく分けて「計画」「構造」「環境」の3分野から成り立っています。このうち、構造は地震や台風といった自然災害の多い日本で私たちが安心して暮らすためには欠かせない分野です。建築を志すみなさんの多くはとかく建物のデザインに目を向けがちですが、昨今、世間では構造への関心が高まりつつあります。みなさんの中には、「自分はデザイン志望だから構造は関係ない」とか、「構造は難しそう、つまらなそう」と思っている人もいるかもしれません。しかし、将来建築業界で活躍するには、どの分野に進んでも構造は必ず必要になります。また、理解すれば決してつまらない学問ではありません。ぜひ、みなさん一緒に構造を学びましょう。 学歴 1998/03 名古屋工業大学 工学部 社会開発工学科 卒業 2000/03 名古屋工業大学大学院 工学研究科 社会開発工学専攻 博士前期課程 修了 2007/03 名古屋工業大学大学院 工学研究科 社会工学専攻 博士後期課程 修了 研究業績 論文 梁に段差を有する鉄筋コンクリート造柱梁接合部の方向性に関する実験的検討 2023/10 梁に段差を有する鉄筋コンクリート造柱梁接合部のせん断強度に主筋の定着形式が及ぼす影響 2021/02 梁に段差を有する鉄筋コンクリート造柱梁接合部のせん断強度に載荷方向が及ぼす影響 2020/07 梁主筋の定着形式が異なる鉄筋コンクリート造柱梁接合部のせん断強度に関する実験的研究 2019/07 柱をアラミド繊維ロッドで曲げ補強したRC柱梁接合部に関する実験的研究 2018/07 著書 「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説2018」 2018/12/05 「2016年熊本地震災害調査報告」 2018/06/01 「2011年東北地方太平洋沖地震災害調査速報」 2011/07/30 「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説2010」 2010/02/20 「ピロティー式構造物およびラーメン高架橋の耐震性能と耐震対策研究委員会報告書」 2009/09/25 解説・報告書・掲載・寄稿等 日本建築学会「鉄筋コンクリート構造計算規準」の改定 2019/04 熊本地震から1年 第2章 熊本地震の記録 3. 耐震補強建物 2017/04 所属学会 1997 ~ 日本建築学会 2017/06 ~ ∟ 鉄筋コンクリート構造運営委員会委員 2015/04 ~ ∟ RC規準改定小委員会幹事 2014/04 ~ ∟ RC規基準の英文化WG委員 1998 ~ 日本コンクリート工学会 講師・講演 2023/01/13 RC規準の次回改定方針に関するシンポジウム 2018/12/10 「鉄筋コンクリート構造計算規準」改定講習会 (札幌,福岡,富山,広島,東京) 2016/05/14 日本建築学会「2016年熊本地震」地震被害調査速報会 研究課題・受託研究・科研費 2023/01/01 RC柱のひび割れ損傷画像データの収集ための⽔平加⼒実験 国内共同研究 2011/09/22 最下階で壁抜けを有する連層耐震壁周辺架構の条件設定に関する実験 国内共同研究 学会発表 2024/03 アラミド繊維補強コンクリート柱の曲げ耐力に関する実験 (口頭発表,一般) 2022/09 梁に段差を有する鉄筋コンクリート造柱梁接合部の方向性に関する実験的検討 (口頭発表,一般) 2021/09 アラミド繊維ロッドで曲げ補強したRC柱の曲げ耐力に関する実験 (口頭発表,一般) 2021/09 梁の軸方向筋がRC造柱梁接合部のせん断力の評価に与える影響 (口頭発表,一般) 2021/03 梁に段差を有するRC造柱梁接合部のせん断強度に載荷方向が及ぼす影響 (口頭発表,一般) 受賞学術賞 2004/07/09 日本コンクリート工学協会 第26回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞