教員詳細 准教授 安陪 大治郎 Abe Daijiro 所属 九州産業大学 教育研究施設 健康・スポーツ科学センター 学位 博士(芸術工学) , M.Sc. (身体運動科学) , 修士(教育学) , 学士(水産学) ホームページ https://researchmap.jp/read0114333/ 公益財団法人 JKA 「Autorase.jp」へのリンク 公益財団法人 JKA 「JKA Social Action」へのリンク シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 運動生理学, 生理人類学, バイオメカニクス, スポーツ科学, 健康科学, 自然人類学 キーワード(運動生理学, 生理人類学, バイオメカニクス, 機能解剖学) 研究テーマ 直立二足歩行・走行に関する機能解剖学的研究 授業科目 心の健康 , 健康学 , スポーツ科学演習 学生のみなさんへのメッセージ 学生時代の「成功」とは、失敗を怖れず挑戦をすることだと思います。 たとえ失敗しても、その行動分析を行い、次の成功に結びつけていくこと、そして自分の「枠」を大きくしていくことができれば十分に成功した、と言えるでしょう。自分の枠にとらわれず挑戦する心を持ち続けてください。 学歴 2008/03 九州大学大学院 芸術工学研究科 博士後期課程 修了 博士(芸術工学) 2001/08 ウォータールー大学大学院(カナダ・オンタリオ州立) 応用健康科学研究科 博士前期課程 修了 M.Sc. (身体運動科学) 1998/03 広島大学大学院 教育学研究科 博士後期課程 中途退学 1996/03 広島大学大学院 教育学研究科 博士前期課程 修了 修士(教育学) 1994/03 北海道大学 水産学部 卒業 研究業績 論文 Normalized economical speed is influenced by aging and not by exercise habituation 2023/10 Gait variability of interlimb coordination in high-heeled shoes with detachable base sockets under conditions of sinusoidal speed change 2023/09 Relationship between ball graspability and run-up during ball velocity acquisition process 2022/11 Effects of exercise habituation and aging on the intersegmental coordination of lower limbs during walking with sinusoidal speed change 2022/06/08 Economical and preferred walking speed using body weight support apparatus with a spring-like characteristics 2021/09/06 全件表示(53件) 著書 第3章 第3項 「直立二足歩行・走行」31-34頁「新編 生理人類士入門」 2022/04/01 「生理人類士入門」 2017/10 「人間科学の百科事典」 2015/01 解説・報告書・掲載・寄稿等 健康・スポーツ科学領域の科学的トレーニング 2003/04 コロラド大学ボルダー校における国外研修報告 2021/03 Benefits of bipedalism in humans. 2012/08 所属学会 1996 日本運動生理学会 1998 日本生理人類学会 (現評議員) 2005 日本バイオメカニクス学会 2016 日本人類学会 2020 日本スポーツパフォーマンス学会 全件表示(8件) 講師・講演 2024/06/15 直立二足歩行における下肢関節群協調制御に影響を及ぼす因子 (杏林大学) 2023/10/09 直立二足歩行の歩容統合制御に対する加齢と運動習慣の影響 (東北大学) 研究課題・受託研究・科研費 2022/04 正弦波速度変動プロトコールを用いた歩容統合調整の実験的検証(代表) 基盤研究C 2024/04 歩行中の床反力モーメントが下肢関節群統合制御に及ぼす効果検証と転倒リスク評価法の開発(代表) 競争的資金等の外部資金による研究 2024/04 足底に作用する床反力モーメントが歩容調整と代謝応答に及ぼす影響(分担) 機関内共同研究 KSU基盤研究費特別推進課題(学内競争型研究費) 2023/04 視覚処理能力, 環境変化, 加齢が歩容統合制御に及ぼす影響 〜社会実装に向けた理論的基盤の構築〜 (代表) 機関内共同研究 KSU基盤研究費 2022/04 正弦波状に歩行速度が変動する時の下肢統合制御の左右対称性(代表) 機関内共同研究 KSU基盤研究費 全件表示(19件) 画像登録 公益財団法人 JKA 小型自動車等機械振興補助金 2024年度研究補助(機械振興) 「歩行中の床反力モーメントが下肢関節群統合制御に及ぼす効果検証と転倒リスク評価法の開発補助事業」 JKA Social Action 及び Autorase へのリンク先は上記「ホームページ」に掲載。 学会発表 2024/10/13 歩行速度変化は下肢協調制御にどのような影響を与えるのか? (ポスター,一般) 2024/09/08 助走速度が同程度のドッジボール選手における投球速度の決定要因 (ポスター,一般) 2023/10/09 直立二足歩行の歩容統合制御に対する加齢と運動習慣の影響 (口頭発表,シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等) 2023/09/01 小学生ドッジボール競技者におけるテイクバック時の動作様式選択に関する検討 (ポスター,一般) 2023/06/17 加齢と運動習慣が歩容変量の変動性と経済速度に及ぼす影響 (ポスター,一般) 全件表示(37件) 受賞学術賞 2014/06/22 BioMed Central Best Reviewer Award 2013 (J Physiol Anthropol) 2012/05/13 日本生理人類学会 優秀論文賞 (Best Article Award for J Physiol Anthropol, 2011) 2000/04 ウォータールー大学応用健康科学部 International Student Award 1993/06 北海道学生陸上競技連盟 優秀選手賞(陸上競技男子1万m北海道学生記録樹立・当時) 教員審査 2002/07 文部科学省大学教員設置審査・科目審査合格 「バイオメカニクス」「運動生理学」「陸上競技」 展覧会・演奏会・競技会等 2023/11/02 ~ 2023/11/03 九州産業大学 Vision Day (オシャレは我慢? 〜 脱着可能なハイヒールソケットを用いた歩容安定性の評価 〜) (九州産業大学) プロフィール 【研究概要】 直立二足歩行・走行は進化の過程で人間だけが獲得した運動形態である。ところが、直立二足歩行・走行を獲得したことによって遅い最高疾走速度、腰・膝痛、痔、立ち眩み、転倒事故、睡眠時無呼吸症候群など様々な不利益を抱えることになった。このような直立二足歩行・走行の生物学的利点と不利益のトレードオフを機能解剖学的な視点から究明することを主な研究内容としている。