教員詳細 教授 藤田 尚志 fujita hisashi 所属 九州産業大学 国際文化学部 国際文化学科 学位 博士(哲学) ホームページ http://sites.google.com/site/pratiquestheoriques/Home シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 哲学(とりわけ近現代フランス思想), ジェンダー, 教育社会学, 哲学、倫理学, 思想史, ヨーロッパ文学 研究テーマ 主テーマ:ベルクソンを中心とするフランス近現代思想、副テーマ:1)哲学と大学、2)フランス近現代思想における結婚の形而上学とその脱構築 授業科目 哲学入門、哲学の世界、倫理の世界、教養講座、ゼミナールII、プロジェクト・ゼミナール、欧米思想… 学生のみなさんへのメッセージ 哲学とは古代ギリシャで生まれ、中世・近世・近代の西洋を経て、現在世界中に広まっている思考態度であり、人間の経験と思考をめぐって、その可能性と限界を見定めようとするものです。 哲学を学問として学ぶ場合、1)哲学力、2)哲学史的知識、3)語学力の三つが必要となります。私が担当する科目名で言えば、「哲学の世界」「倫理の世界」「卒論ゼミ」などは1、「哲学入門」「ヨーロッパ近現代思想B」などは2、「ゼミナールII」「フランス文学演習」などは3に当たります。 大学以外で哲学をきちんと学ぶ機会はそう多くはありません。これからの人生をいかに生きていくか。大学時代に少し真剣に考えてみたいという学生の皆さんには受講をお勧めします。 学歴 1997/03 京都大学 文学部 フランス語学フランス文学科 卒業 1999/03 東京大学 人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻 修士課程修了 修士 修了 2006/03 東京大学 人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻 博士課程単位取得満期退学 博士 単位取得満期退学 2007/11 フランス・リール第三大学にて博士号(哲学)取得 2007/11 フランス・リール第三大学 博士 修了 研究業績 論文 「大いなる生の息吹…」ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』における呼びかけ・情動・二重狂乱(下)道の途中:二重狂乱と政治 2022/03/15 愛・性・家族の関係をめぐる哲学的研究 フランス近現代思想の観点から 2016/06 固定観念はどこから? 立ち止まって考える 『愛・性・家族の哲学』全3巻を出版 2016/04/27 Le tremplin et la table. La matérialité chez Bergson et Lévinas 2008/12 Cassirer, lecteur de Bergson 2007/05 著書 「ベルクソン 反時代的哲学」 2022 「平井靖史・藤田尚志・安孫子信編『ベルクソン『物質と記憶』を解剖する――現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続』」 2016/11/07 「鹿島徹・川口茂雄・越門勝彦編『リクール読本』」 2016/07/27 「岩野卓司編『共にあることの哲学――フランス現代思想が問う〈共同体の危険と希望〉1[理論編]』」 2016/04/24 「藤田尚志・宮野真生子編『家族』、シリーズ『愛・性・家族の哲学』③」 2016/04/16 全件表示(20件) 職歴 その他 国際文化学部・国際文化学科・欧米文化コース委員 その他 国際文化学部・国際文化学科・キャリア支援センター運営委員 その他 国際文化学部・国際文化学科・キャリア支援センター学部内運営委員 その他 国際文化学部・国際文化学科・教務委員 学会発表 2016/12/09 性規範のゆくえ(隠岐氏、重田氏の発表へのコメント) (口頭発表,一般) 2016/12/04 ハイデガーからベルクソンへ――伸張(Dehnung)と振動(Schwung) (口頭発表,一般) 2016/11/18 家族の脱構築――ヘーゲル、デリダ、バトラーによるアンティゴネー読解から出発して (口頭発表,一般) 2016/11/13 L’avenir de Bergson: la khorologie, le hyper-schématisme et la hantologie dans Matière et Mémoire (口頭発表,一般) 2016/11/10 Comment on papers of Mr. Riquier and Mr. Murayama (一般) 全件表示(8件) 受賞学術賞 2010/04 日本フランス語フランス文学会 日本フランス語フランス文学会2010年度学会奨励賞 展覧会・演奏会・競技会等 2007 ~ 2007 Sub-Stance, Issue 114 (co-authored, Univ. of Wisconsin Press, 2007) researchmap研究者コード 6000000375