教員詳細 教授 冨田 英夫 TOMITA HIDEO 所属 九州産業大学 建築都市工学部 建築学科 学位 学士(工学) , 修士(工学) , 博士(工学) ホームページ https://kyusan-u.academia.edu/HideoTomita シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 建築史、意匠 研究テーマ ドイツ近代建築史 授業科目 近代建築史 , 西洋建築史 , 日本建築史 , 保存修景計画 , 建築歴史特論I(大学院) , 建築歴史特論II(大学院) , 保存修景計画特論(大学院) 学生のみなさんへのメッセージ 20世紀初めのドイツの芸術建築学校バウハウスにおける教師や学生の建築作品をCG(コンピューター・グラフィックス)を活用した造形分析をもとに研究しています。実現しなかった建築や失われてしまった建築を、残された図面を基に手を動かしてCGや模型として再現していくと、設計者が図面に込めた思いが少しずつ明らかになってきます。このような作業を積み重ねて建築の歴史の大きな流れの一端を解き明かしていきます。バウハウスの教師は学生と共同活動し、その成果を外部に発表していました。そのようなバウハウスをモデルに共に活動し活動成果を外部に発信していきましょう。 学歴 1997/03 広島大学 工学部 第四類(建設系)建築学課程 学士(工学) 1999/03 広島大学大学院 工学研究科 環境工学専攻 修士(工学) 2002/03 広島大学大学院 工学研究科 環境工学専攻 博士(工学) 研究業績 論文 Significance of Student-Centered Extracurricular Activities in Bauhaus Architectural Education 2024/09/10 Bauhaus Graduates’ Urban Planning in the 1950s 2024/07/02 For Democratization of 1989: Demonstration Space in 1950s Leipzig 2024/03/31 辰野金吾設計「安川邸西洋館」案の室内装飾における対称性と構成要素 2024/03/31 バウハウスにおける建築教育の先進性 2021/12/20 全件表示(27件) 著書 「ICGG 2024 - Proceedings of the 21st International Conference on Geometry and Graphics (Hideo Tomita, "Influence of the Joint Research with Kenzo Tange (1971–73) on the Roof Shape of Mannheim Multipurpose Hall by Frei Otto (1975)")」 2024/09/27 「『きたれ、バウハウス -造形教育の基礎-』(展覧会図録、担当「建築学生コンラート・ピュシェルをとおしてみるマイヤー主導のバウハウス建築教育」、pp.153-155)」 2019/08 「『マルセル・ブロイヤーの家具: improvement for good』(展覧会図録、担当「ブロイヤーの転換期 ベルリン、チューリッヒ、ロンドン:移動の9年間(1928-1937)」pp. 196-207, 306-313)」 2017/03 「『JA73:リノベーション、メタボリズム・ネクスト』(担当「民家再生計画」)」 2009/04 「『バウハウス・デッサウ展 BAUHAUS experience, dessau』(展覧会図録、担当「1928年:デッサウ・バウハウスとハンネス・マイアーの転換点」、pp. 668-671)」 2008/04 所属学会 1997/03 日本建築学会 2012/05 ∟ 日本建築学会九州支部建築歴史・意匠委員会委員 2014/06/01 ~ 2022/05/31 ∟ 日本建築学会協力委員(九州産業大学) 2019/06/01 ~ 2021/05/31 ∟ 日本建築学会九州支部常議員(学術幹事) 2022/01/01 ~ 2023/03/22 ∟ 日本建築学会代議員 全件表示(11件) 研究課題・受託研究・科研費 2021/04/01 科学研究費(基盤研究C、21K04473)「建築学生コンラート・ピュシェルをとおしてみるマイヤー主導のバウハウス建築教育」 基盤研究(C)一般 2022/04/01 科学研究費(基盤研究B、22H01670)「一国主義的北朝鮮都市・建築通史の批判的解体と多元的再構築」 基盤研究(B) 2018/04/01 科学研究費(基盤研究B、18H01616)「朝鮮半島の冷戦下都市復興における東西建設援助の建築史的研究」 科学研究費補助金 基盤研究(B)一般 2017/04/01 科学研究費(基盤研究C、17K06764)「社会主義圏で活動した卒業生の資料によるマイアー主導バウハウス建築教育の総合的解明」 科学研究費 基盤研究(C)一般 2014/04/01 科学研究費(基盤研究C、26420659)「1950年代北朝鮮におけるバウハウス卒業生K.ピュシェルの咸興市戦災復興計画」 科学研究費 基盤研究(C)一般 全件表示(8件) 学会発表 2024/08/29 図面と工事仕様書からみる辰野金吾設計「安川邸西洋館」案の室内装飾の特徴 (口頭発表,一般) 2024/03/02 「「ハレ市民会館」案(1927-1928)に見る、「全体劇場」案(1927)設計時のヴァルター・グロピウスの設計思想」 (一般) 2024/03/02 建築学生コンラート・ピュシェルがバウハウスで受けた教育に関する研究 (一般) 2023/11/14 東ドイツによる咸興とヴィンの戦災復興 (口頭発表) 2023/09/15 モホリ=ナギ「全体性の演劇」とグロピウス設計「全体劇場」案(1927)の関係 (口頭発表,一般) 全件表示(40件) 受賞学術賞 2021/10/20 山口大学工学部 令和2年度学生授業評価表彰制度「優秀授業」(授業科目「西洋建築史」) 2020/07/08 山口大学工学部 令和元年度学生授業評価表彰制度「優秀授業」(授業科目「西洋建築史」) 2015/04/24 九州産業大学平成26年度学術研究功績賞 2015/02/04 日本建築学会、中国建築学会、大韓建築学会 Journal of Asian Architecture and Building Engineering, Best Paper Award 2014 主要学科目 近代建築史 , 保存修景計画 , 西洋建築史 , 日本建築史 資格・免許 2006/04/27 一級建築士 委員会・協会等 2023/01 ~ 2024/03 ACDHT 2023 TOKYO Scientific Committee, ACDHT 2023 TOKYO Scientific Committee Member 2021/04/01 ~ 2022/03/31 第4回建築都市工学部全国高等学校プロジェクトコンテスト『未来に遺したいものを活かす「住まいづくり」や「まちづくり」の提案』 審査委員長 2019/04/01 ~ 2021/03/31 第13回・14回「建築九州賞(作品賞)」(日本建築学会九州支部主催)選考部会 選考委員 2018/04/01 ~ 2020/03/31 第3回アジア・デザイン史論国際会議(ACDHT2019FUKUOKA) Nature and Design 委員(Scientific Committee Member)・開催校 2014/04/01 ~ 2016/03/31 第8回・第9回「建築九州賞(作品賞)」(日本建築学会九州支部主催)選考部会 選考委員 全件表示(6件) 展覧会・演奏会・競技会等 2024/04/01 ~ 2024/05/26 CGアニメーション「Hannes Meyer 1889-1954」(共同)の展示「遊ぶ おもちゃと造形をめぐる8章」展(玩具メーカーのネフ社とバウハウスの関係という視点での展示協力)(九州産業大学美術館2024年4月1日~5月26日) (九州産業大学美術館) 2019/08/03 ~ 2020/09/06 CGアニメーション「Hannes Meyer 1889-1954」(共同)の展示「きたれ、バウハウス」展(新潟市美術館2019年8月3日~9月23日、西宮市大谷記念美術館2019年10月12日~12月1日(日)、高松市美術館2020年2月8日~3月22日、静岡県立美術館2020年4月11日~5月31日、東京ステーションギャラリー2020年7月17日~9月6日) (新潟市美術館、西宮市大谷記念美術館、高松市美術館、静岡県立美術館、東京ステーションギャラリー) 2017/03/03 ~ 2017/09/24 『マルセル・ブロイヤーの家具: improvement for good』展の建築部門の展示協力(作品選定および平面図トレースへの協力) (東京国立近代美術館(2017年3月3日-5月7日)、まなびあテラス[東根市美術館](7月15日…) 2011/10 ~ 2012/01 大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)第19回企画展『近代技術国家をめざした明治の日本と呉-明治の呉と海軍-』にてCG画像「初代呉鎮守府庁舎」の展示 (大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)) 2010/08 ~ 2010/08 「広島県産業奨励館1/10模型」(共同)「広島県産業奨励館復元映像」(共同)『廣島から広島 ドームが見つめ続けた街』(展覧会カタログ) 全件表示(10件)