教員紹介

• 専門分野
  美術史, デザイン学
• 研究テーマ
  近現代酒井田柿右衛門の作品と人間像の記録
  、 磁器生地を直接造形する3Dプリンタの開発
  

QUEST演習 , プロダクトデザイン演習C , 教養講座（柿右衛門様式学） , 工芸デザイン概論 , 工芸史 , 実践企画演習Ⅰ , 実践企画演習B , 実践企画演習Ｃ , 実践企画演習Ｄ

過去と現在は、常に連続しています。
私たちが手にする「もの」や「表現」には、長い時間のなかで磨かれた人の感性が息づいています。伝統工芸は、一度失えば元に戻すことができません。だからこそ、新しい感性を取り込みながら受け継ぐことが大切です。
感性を育む学びとは、知識と教養を広げ、自分と他者の文化を深く理解することにほかなりません。社会には答えのない問題が多くありますが、多様な経験と広い視野を持つことで、自ら考え、問いを立て、答えを見いだす力が育ちます。
感性は、AIには置き換えられない人の力です。「自然や芸術に触れ、感じ、考え、自分のものとして表現する」その積み重ねが未来をつくる創造の源になります。
学生時代は、その第一歩を踏み出す大切な時期です。失敗を恐れず、一歩踏み込んで挑戦してください。