教員詳細 講師 川松 あかり AKARI KAWAMATSU 所属 九州産業大学 国際文化学部 日本文化学科 学位 修士(学術) ホームページ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 文化人類学、民俗学 キーワード(語り、記憶、語り継ぎ、継承、旧産炭地、話、ナラティヴ、筑豊、) 研究テーマ 非体験者による語り継ぎ、筑豊炭鉱の記憶・歴史の継承、 授業科目 ゼミナールⅠ , 大学スタディスキル 学生のみなさんへのメッセージ 文化人類学・民俗学は、私たちの毎日の暮らしや身のまわりの日常的なこと、当たり前なものごとを、さまざまな視点から問い直してみる学問です。特に、自分以外のいろいろな人たちのところへ行って話を聞いたり、自分とは違う人たちの活動をほんの少し体験させていただいたりすることで、自分の身をもって直接人から学び取ろうとするところに特徴があります。大学時代にいろいろな人たちの生き方を知ることは、きっとみなさんの人生を思いがけないところで支えてくれると思います。ぜひ、一緒に学びましょう! 学歴 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻(文化人類学分野) 修士 修了 修士(学術) (文化人類学、民俗学) 研究業績 論文 語り継ぐことと文化創造運動のあいだ:旧産炭地筑豊における試み 2021/09/20 炭鉱犠牲者の供養と日・韓・朝の友好 : 日本の旧産炭地筑豊における住民実践を事例に 2021 ナラティヴ研究と「日常的な民俗誌実践」 : 日本の旧産炭地筑豊における遺産と記憶 2020 上野英信の記録文学成立過程と民俗学:「〈ただ中で〉書く/生み出す」という方法 2019/06/30 「語り部」生成の民俗誌にむけて:「語り部」の死と誕生、そして継承 2018/10/25 全件表示(6件) 著書 「民俗学の思考法 : 〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える」 2021/03/30 解説・報告書・掲載・寄稿等 「世界文化遺産」、「世界の記憶」、そして「世間遺産」 : 旧産炭地筑豊、田川市にもたらされた「遺産」概念と地域住民の語り口 2016/11/10 書評 佐々木美智子著 「産む性」と現代社会 : お産環境をめぐる民俗学 2018/05 「差別」と「当たり前」を共に解きほぐしていくために 2020 研究余話 「地べたの声を聴く会」を始めるまでのこと 2019 所属学会 2013 ~ 日本民俗学会 2020 ~ 現代民俗学会 2022 ~ 日本口承文芸学会 2022 ~ 日本文化人類学会 学会発表 2022/05/28 「世間話研究の可能性―ことばの実践から「公共性」を問う―」趣旨説明 (口頭発表,シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等) 主要学科目 日本文化入門、伝承文学論、文学実地踏査B、比較民俗論