教員詳細 講師 川松 あかり AKARI KAWAMATSU 所属 九州産業大学 国際文化学部 日本文化学科 学位 修士(学術) ホームページ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 文化人類学、民俗学 キーワード(語り、記憶、語り継ぎ、継承、旧産炭地、話、ナラティヴ、筑豊、) 研究テーマ 非体験者による語り継ぎ、筑豊炭鉱の記憶・歴史の継承、 授業科目 ゼミナールⅠ , 大学スタディスキル 学生のみなさんへのメッセージ 文化人類学・民俗学は、私たちの毎日の暮らしや身のまわりの日常的なこと、当たり前なものごとを、さまざまな視点から問い直してみる学問です。特に、自分以外のいろいろな人たちのところへ行って話を聞いたり、自分とは違う人たちの活動に参加させていただいたりすることで、自分の身をもって直接人から学び取ろうとするところに特徴があります。大学時代にいろいろな人たちの生き方を知ることは、きっとみなさんの人生を思いがけないところで支えてくれると思います。ぜひ、一緒に学びましょう! 学歴 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻(文化人類学分野) 修士 修了 修士(学術) (文化人類学、民俗学) 2023/03/31 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻(文化人類学分野) 博士後期課程 単位取得満期退学 研究業績 論文 聞き、書き、話し、あい、語り、継ぐ:民俗学的ナラティヴ研究とその実践性 2024/05/01 語り継ぐことと文化創造運動のあいだ:旧産炭地筑豊における試み 2021/09/20 炭鉱犠牲者の供養と日・韓・朝の友好 : 日本の旧産炭地筑豊における住民実践を事例に 2021 ナラティヴ研究と「日常的な民俗誌実践」 : 日本の旧産炭地筑豊における遺産と記憶 2020 上野英信の記録文学成立過程と民俗学:「〈ただ中で〉書く/生み出す」という方法 2019/06/30 全件表示(7件) 著書 「女坑夫」からの聞き書き―問い直す女の力「女性の力から歴史をみる:柳田国男「妹の力」論の射程」 2023/11 第1部第1章 生きづらさと差別 第2部第2章 「多文化共生社会」の中の生きづらさ 第3部第3章 旧産炭地へのフィールドワーク「生きづらさの民俗学:日常の中の差別・排除を捉える」 2023/10/15 「民俗学の思考法 : 〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える」 2021/03/30 解説・報告書・掲載・寄稿等 「世界文化遺産」、「世界の記憶」、そして「世間遺産」 : 旧産炭地筑豊、田川市にもたらされた「遺産」概念と地域住民の語り口 2016/11/10 書評 佐々木美智子著 「産む性」と現代社会 : お産環境をめぐる民俗学 2018/05 「差別」と「当たり前」を共に解きほぐしていくために 2020 研究余話 「地べたの声を聴く会」を始めるまでのこと 2019 職歴 東京大学大学院 総合文化研究科 日本学術振興会特別研究員 法政大学 人間環境学部人間環境学科 兼任講師 立教大学 観光学部 兼任講師 所属学会 2013 ~ 日本民俗学会 2020 ~ 現代民俗学会 2022 ~ 日本口承文芸学会 2022 ~ 日本文化人類学会 研究課題・受託研究・科研費 2021 モノ・人・権力の現代民俗学:日中韓の比較に基づく批判的〈民具〉研究の構築 基盤研究(B) キーワード(マテリアリティ / 民具 / ジェンダー / インフラストラクチャー / 生活財生態学 / 新自由主義 / 生業) 2021 差別・排除の民俗学的研究 機関内共同研究 2018/10 グローバル時代における 「 寛容性 / 非寛容性 」 をめぐ る ナラティヴ・ポリティクス 機関内共同研究 キーワード(寛容性、ナラティヴ、異人) 学会発表 2023/10/22 炭坑労働者の空間認識:旧筑豊炭田地域における元坑内労働者へのライフストーリー・インタビューから (口頭発表,一般) 2022/05/28 「世間話研究の可能性―ことばの実践から「公共性」を問う―」趣旨説明 (口頭発表,シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等) 主要学科目 日本文化入門、伝承文学論、文学実地踏査A、比較民俗論、ゼミナールⅠ・Ⅱ・Ⅲ、卒業論文 教育上の能力 ●作成した教科書、教材 2021/03/30 民俗学の思考法:<いま・ここ>の日常と文化を捉える 社会における活動 2024/03 社会での経験は、研究にとってもいいフィードバックになる 科研費研究者番号 20962608 researchmap研究者コード R000036339