教員詳細 准教授 藤原 なつみ NATSUMI FUJIWARA 所属 九州産業大学 地域共創学部 観光学科 学位 修士 , 博士 ホームページ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 社会学, 環境政策、環境配慮型社会 キーワード(環境社会学) 研究テーマ 持続可能な食の消費 授業科目 食と文化 , GFBの基礎 , フードツーリズム論 , GFBの展開・応用 学生のみなさんへのメッセージ 今朝あなたは何を食べましたか。なぜそれを食べたのでしょうか。 ひとびとは多様な理由に基づき「何を食べるか」を選んできました。「食べることは生きること」と言われるように、食は生命を支えるとともに喜びをもたらしてくれるものでもあります。一方で、現代社会において食のシステムは複雑さを増し、持続可能性の危機に直面しています。私たちはこれから何をどんなふうに食べていくのか、食の未来を一緒に考えていきましょう。 学歴 東北大学 環境科学研究科 修士 (環境科学) 名古屋大学 環境学研究科 社会環境学専攻 博士 (環境学) 研究業績 論文 食における「社会的受容」とは何か ―― 代替タンパク質の事例を通した論点の探索 2025 Implications of Food Culture and Practice on the Acceptance of Alternative Meat 2024 日本人の食生活に対する新型コロナウイルス感染症拡大の影響 2024 社会的実践としての持続可能な食消費:正統的周辺参加と意味変化の視点から 2021 持続可能な食消費に対する社会的実践理論からのアプローチ―購買行動に関するアンケート調査の分析より― 2020 全件表示(7件) 著書 シリーズ 環境社会学講座 5「持続可能な社会への転換はなぜ難しいのか」 2025/06 「サステナビリティの隘路― 「持続可能な消費」の実現はなぜ難しいのか」 2025/02 「入門ソーシャルセクター : 新しいNPO/NGOのデザイン」 2020/12 解説・報告書・掲載・寄稿等 大学生の食意識・食習慣と立命館大学「100円朝食」の 利用に関する実態分析 2018 生鮮食品の機能性表示における消費者教育の現状と課題 2018 大学生の朝食欠食および生活リズムからみた立命館大学の「100円朝食」の効果について 2017 消費者市民を育む食育に関する一考察~高校生を対象としたアンケート調査より 2017 食生活と食への意識における男女差の分析―高校生を対象としたアンケート調査より― 2015 全件表示(10件) 所属学会 環境社会学会 2021/07/01 ~ ∟ 研究活動委員 西日本社会学会 2025/07 ~ ∟ 大会担当理事 日本社会学会 全件表示(6件) 研究課題・受託研究・科研費 2024 サステナビリティの隘路―「持続可能な消費」の実現はなぜ難しいのか 研究成果公開促進費(学術図書) 2024 現代における生協の意義と可能性の再検討―次世代の担い手へのインタビュー調査をもとに 競争的資金等の外部資金による研究 2024年度生協総研賞・第22回助成事業 2022 次世代型食料の普及過程における社会的受容性の検討:食肉代替食品を事例として 科学研究費助成事業 若手研究 2022 食肉代替食品の社会的受容性の検討:社会的実践理論からのアプローチ 競争的資金等の外部資金による研究 2021年度食の文化研究助成 2016 新たな食品表示制度下で求められる消費者コミュニケーションに関する研究 競争的資金等の外部資金による研究 学会発表 2025/06/22 有機農業を支持する消費者の多様性―小規模農園の購入者アンケート調査分析をもとに― (口頭発表,一般) 2025/05/31 郷土料理/郷土食の観光展開における課題ー保存と変容の視点から (口頭発表,一般) 2025/05/16 Japanese regional cuisine ㏌ food tourism; What are the issues? (ポスター,一般) 2024/11/09 「肉を食べる」と「食肉代替食品を食べる」の相違——新しい物質主義的社会学を手がかりとして (口頭発表,一般) 2024/05/25 有機農産物の普及過程の再検討 ——提携から市場へ (口頭発表,一般) 全件表示(13件) 受賞学術賞 2022/06/12 環境社会学会 第5回環境社会学会奨励賞(論文の部) (持続可能な食消費に対する社会的実践理論からのアプローチ ――購買行動に関するアンケート調査の分析より) 主要学科目 食と文化 資格・免許 専門社会調査士 メールアドレス 科研費研究者番号 50748184 researchmap研究者コード 7000017187