教員詳細 講師 秋保 さやか SAYAKA AKIHO 所属 九州産業大学 国際文化学部 国際文化学科 学位 修士(地域研究) ホームページ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 文化人類学, 地域研究 キーワード(文化人類学・開発人類学、東南アジア、カンボジア、開発、農業、国際協力、NGO、ジェンダー、支援、自律) 研究テーマ 内戦後のカンボジア農村開発に関する人類学的研究 、 九州地域から考える国際協力:開発の思想と東南アジアをはじめとするグローバルなネットワークに着目して 授業科目 国際協力論 , 国際関係論 , グローバルイシュー入門 , 現代アジア事情 , 大学スタディ・スキル , ゼミナールⅠ , ゼミナールⅡ , ゼミナールⅢ 学生のみなさんへのメッセージ 私の専門分野は文化人類学、東南アジア(カンボジア)地域研究です。主にカンボジア農村部におけるフィールドワークを通して、国際協力が現地社会に及ぼす影響を農業や社会関係、ジェンダーの観点から研究してきました。 文化人類学におけるフィールドワークとは、現地の人々と生活を共にしながら、その社会や文化を理解しようとする試みです。現地の言語を学び、人々の声に耳を傾け、人々の目線から社会文化を捉えようとします。 異文化に身を置くことで、異なる社会文化を理解するとともに、私たち自身が生きる社会や文化を新たな視点から捉え直すことができます。この経験は時に戸惑いや困難も伴いますが、この経験こそがみなさんの視野を広げ、世界の人々とのつながりを築く基礎となると思います。 一歩踏み出したその先にある世界はおもしろい。皆さんも異文化に飛び込み、他者理解を深めると同時に、自分自身や私たちが生きる社会を見つめ直すきっかけにしていただければと思います。 学歴 筑波大学 大学院人文社会科学研究科 国際公共政策専攻 研究業績 講師・講演 2023/06/07 カンボジア農村における月経と教育:ジェンダー規範に着目して 研究課題・受託研究・科研費 2021/04/01 開発参加の政治をめぐる人類学的研究―グローバルなクメール農民ネットワークを中心に 科学研究費(基盤研究 (C) ) 2018/04/01 内戦後のカンボジア農村開発に関する民族誌的研究:国家・NGO・農民関係に着目して 科学研究費(若手研究) 2017/04/01 グローバルなアジェンダとなった月経のローカルな状況の比較研究 科学研究費(基盤研究(B)) 2012/04/01 コメの生産・流通・消費をめぐるクメール農民の経済的実践の変容 科学研究費(特別研究員奨励費 DC-2) 学会発表 2024/03/26 The Meanings of Menstruation and Silence: Focusing on the Global Agenda for Foreign Aid and the Perceptions and Practices of Local People in Rural Cambodia (口頭発表,一般) 2023/01/22 カンボジア農村における 女性の労働移動とジェンダー規範:縫製工場労働者に着目して (口頭発表,一般) 2022/06/25 カンボジア社会への「自律」の移植:参加型開発プロジェクトの事例から (口頭発表,一般) 2022/03/22 What Has Changed Since an NGO Became a Social Enterprise?: A Case Study of Rural Development in Cambodia (口頭発表,一般) 2020/09/02 Development Assistance: The Space between the Gift and Exchange (口頭発表,一般) 全件表示(8件) 主要学科目 国際協力論、国際関係論、NPO・NGO論、グローバルイシュー入門、現代アジア事情他 メールアドレス 科研費研究者番号 40797164 researchmap研究者コード B000250545