教員詳細 教授 髙野 祥一 SHOICHI TAKANO 所属 九州産業大学 地域共創学部 地域づくり学科 学位 修士(法学) ホームページ シーズ集 専攻分野・研究テーマ 専門分野 行政法, 情報法 キーワード(情報公開、個人情報保護、マイナンバー) 研究テーマ 我が国における今後の個人情報保護制度・マイナンバー制度のあり方 地方自治体におけるAIの利活用と規制 授業科目 行政法Ⅰ , 行政法Ⅱ , 地方自治法 , 卒業研究ゼミナールⅠ , 卒業研究ゼミナール , 地域行政演習Ⅱ , 地域行政特講Ⅳ , 地域共創ゼミナール , 地域法制研究 学生のみなさんへのメッセージ 私の専門は行政法、特に情報公開や個人情報保護、マイナンバーといった情報法分野です。行政法は皆さんの日常生活に密接に関係している法であり、行政実務を経験していることは、具体的にどのように法が運用されているのか、皆さんとどのような関わりがあるのかを分かりやすく伝えることに大変役立っています。私は32年間東京都庁の行政職員として、交通・衛生・都市計画・土地収用・広報広聴等の業務を担当しましたが、特に情報公開制度・個人情報保護制度については、20年の実務経験があります。我が国の情報法分野は、AIの進歩等により大きな変革期を迎えていますが、この経験を活かして、皆さんと一緒に、今後のあるべき制度の姿を考えて行きたいと思っています。 学歴 2000/03 東京大学大学院 法学政治学研究科 公法 修士 修了 修士(法学) (公法学) 2018/03 中央大学大学院 法学研究科 公法 博士後期課程 中退 研究業績 論文 地方自治体におけるデジタル化、AIの利活用とその規制 2024/07/05 改正個人情報保護法施行後の地方自治体の対応状況、当面の課題 2023/11/01 改正個人情報保護法施行に関する地方自治体の条例整備の状況と今後の課題 2023/01/30 改正個人情報保護法の施行に向けた死者の個人情報に係る取扱いの整理 2022/07/29 個人情報保護法制一元化による情報公開制度への影響(地方公共団体の条例を中心に) 2022/03/10 全件表示(36件) 著書 「先行事例からわかる 自治体のための個人情報保護法運用ガイド」 2024/11/10 「個人データ保護のグローバル・マップ 憲法と立法過程 ・ 深層からみるプラ イバ シーのゆくえ」 2024/05/02 「法改正に対応すべき実務がわかる!自治体職員のための2021年改正個人情報保護法解説」 2022/02/20 「完全対応 自治体職員のための番号法解説[実例編]~条例整備・特定個人情報保護評価・住民基本台帳事務~」 2015/09/20 「Q&A特定個人情報保護ハンドブック 番号法に基づく条例整備から運用まで」 2015/07/30 全件表示(6件) 解説・報告書・掲載・寄稿等 死因・身元調査法に基づく記録書に記載された死者の個人情報に関する非開示決定に係る処分取消訴訟(鳥取地判令和3年2月12日LEXDB/25569145、D1LAW.com 判例体系28290743) 2022/03/10 知事交際費と情報公開 最判平成6・1・27民集48巻1号53頁 2021/07/25 職歴 東京都庁(交通局、衛生局、都市計画局、収用委員会事務局、政策報道室、生活文化局) 大阪経済法科大学 法学部 准教授 所属学会 2016/05 ~ 法とコンピュータ学会 2016/10 ~ 日本公法学会 学会発表 2022/12/03 マイナンバーカードとデジタルID (口頭発表,一般) 主要学科目 行政法Ⅰ・Ⅱ 地方自治法Ⅰ・Ⅱ 地域共創ゼミナール 卒業研究ゼミナール キャリア演習Ⅲ 地域法制研究